当社は年中無休で、主に脳卒中の対応を中心に緊急性の高い手術機器材の供給を担って、今年で21年が経過致しました。
スムーズな器材供給は、患者様救命を目的とする医療
チームにおいて、より早く、そしてより質の高い治療を成就する為の一つの重要な因子であり、その必要性、重要性は緊急度が高くなるに連れて大きくなって行きます。
「医療」と「教育」においては利益追求型の形態を許容するべきでは無い、というのが私どものポリシーであり、利益獲得だけを目的とした「商品の供給」と患者様の治療に関わる「医療機器材の供給」は全くの別物であり一括りにする事は許されない事です。
医療に関わる全ての物事は現場で進んで行きます。そのような医療現場の一員として関わる者であれば、企業経済観などを持ち込む隙間など、どこにも無い事を知っていなければなりません。
患者様の状況に、又は医師や医療スタッフの要望に合わせて対応する事だけを真摯に見据えて行かなければ医療機器材供給においてプロフェッショナルと呼ばれる事は無いでしょう。
現場では医師、看護師、技師、その他のスタッフの皆様が一つの目的の為にそれぞれのプロフェッションを最大限に発揮している訳ですから、私どももその重要な輪の一部を担わせて頂いているという自覚を持って器材供給に徹底的に拘って対応して行く必要があります。
私どもが患者様の為に出来る事は、研鑽を積んだ
医師の熟練した手に、必要とされる医療機器材を より早く、より確実に、適正な組み合わせで手渡す事だけです。
勿論、私達は医療現場に立ち入る事はございませんが、医療器材をスムーズにお届けする事で、その治療をトータルとしてお手伝いする事が出来ます。
医療における国家資格を有していない私達が、結果として患者様の為に、少しでも役立つ事が出来る訳ですから、こんな素晴らしい仕事はそうそう無いと常々思っております。
「 fusion 」の最初の「 f 」は敢えて小文字のままにしてあります。
実際より自分を大きく見せる必要は全く無いんだ、という戒めの意味でそうしました。
会社はただの器であって、それ以上でも、それ以下でもありません。それ自体は大きくても小さくても余り関係ありません。
要は中身がどうなのか?、何をしているのか?、を、皆様に見て頂きたいと考えております。
これからも利益追求型の企業とは一線を画した稀有な存在として展開して行く所存でおります。
代表取締役社長 高谷 幸史
脳血管内治療に特化して、脳卒中の治療機器材を中心に24時間体制で、弊社の緊急体制と供給体制にご賛同頂ける医療機関及び施設様に器材の供給をさせて頂いております。
例えば、個々の医療器材のAが欲しいとかBが欲しいなどという具体的なご指示にしか対応出来ないような、所謂、業者的なお仕事の仕方では無く、例えば「 破裂中大脳動脈瘤M1M2分岐部5mm 」等のザックリとしたご依頼に対して、それに対応した器材の全てをご用意して、ASAP ( As Soon As Possible – 可能な限り早く )で駆け付ける体制を敷いています。
平日は勿論、土日、祝日、年末年始の緊急対応を徹底する事で、実務は勿論の事、このようなフルサポートの体制が必要な時にいつでもあるんだ、という事実を持ってして、医療機関の皆様に目に見え無い安心感を提供し続ける事が当社の存在意義と考えております。
脳卒中対応のみでは無く、通常医療消耗品の供給など、脳神経外科領域以外のご依頼にも対応可能です。
社名 | 株式会社フュージョン |
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設立 | 平成14年3月29日 |
所在地 | 北海道札幌市東区北34条東8丁目3-15 |
TEL | 011-711-5588 |
FAX | 011-711-5523 |
資本金 | 1千万円 |
代表者 | 代表取締役社長 高谷 幸史 |
事業内容 |
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主な顧客施設 |
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